生徒主催のディベート練習会
ひとつ前の記事にもありますが、南山女子部で行われた生徒主催のディベート練習会に2日間参加してきました。
この東海地区の高校生にディベートを広めたいと、生徒発信で開催された練習会でしたが、大人顔負けの練習会でした。その若い熱い強い気持ちが伝わっただけでなく、レクチャー担当の生徒さん達の話も分かりやすく、またユーモアさえ交えてあって、大変クオリティの高いものだったと思います。
春日井田楽教室の生徒さんが通うそれぞれの高校には英語部がない、または英語部があってもディベートはやっていないという環境です。やはり、継続して練習することで話し方も上手くなるだろうし、考え方もわかってくるのだと思いましたが、その機会がない!、そこが悩みどころでした。
すると、このような練習会を今後も月1で継続していきたい!と言われました!そして、高校によってはかなり自由が効くようで、「自主練もやりますが、自由に参加してもらってもいいですよー。」なんて男子校の子にも声をかけてもらえて、私まで高校生に戻ったような気分で、「ぜひ、参加させてください!」と返事してました。笑笑
ちょうど、新入部員が多く入ったばかりの時期なので、経験者の生徒さん達がうまく散らばってくれて、とても優しく一から教えてくれました。学校が違っていても学年が違っていても、男子でも女子でも変わりなく教えてくれました!
一緒に参加した春日井田楽教室の生徒さんは、「先生が教えてくれる講義もわかりやすいけど、先輩に教えてもらうのはまた違う!質問しやすいし、説明がわかりやすい!」と言っていました。
2日間で、5ラウンドを経験し、ジャッジの練習もしました。なんて内容の濃いものだったでしょう!そして何より生徒同士が積極的に交流して、連絡先も交換して今後どうやって練習していくかなども話し合って帰ってきました!ディベートをやっていなければ、友達になる機会がないような高校の生徒さん達と交流ができたことも収穫でした。
私は写真を撮る係、生徒さん達がレクチャーするのを感動して見る係、机を動かす係などなど、裏方に徹しながら高校生の皆さんの素晴らしさに涙が出そうでした。あ、ジャッジの練習はさせていただきました。私にとっても、大変有意義な練習会でした。
ECCの練習会も増えてきつつあるので、ディベートが今後も広まっていくといいなと思っています。英語力の向上や、考え方を学ぶ手段や、コミュニケーションを学ぶ手段として。あ、ディベートをやり始めたら現代文の偏差値が10上がったという全国大会に出るような先輩の話も聞けましたよ!
教室では少しずつですが、ディベートを取り入れ始めていて、このように外部のワークショップも生徒さんに紹介して参加を促しています。春休みには私は引率できなかったけど、生徒さんだけで名古屋でのディベートメイトのワークショップにも参加してくれて、勉強になったことや楽しかったことを報告してくれました。
その後の教室のレッスンで、帰りがけに「l love English!」なんて言って教室を出る生徒もいて。英語を好きになってくれたんだ!と思ったらうれしくてうれしくて。「すぐ泣くやん。」って言われるやつです。でも、こうなったら彼らは自分で勉強していくだろうと思えます。講師の役割果たせたかなと。これからもまだまだ一緒に成長していくつもりですが。
そんな春日井田楽教室です!長文読んでくださりありがとうございます!
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