ディベート練習会参加

12月9日に奈良で行われたディベート練習会に娘と参加してきました。

以前にもディベートに関する投稿を数回していますが、日本語でするのも難しいディベートを英語でやっていく、ということに昨年の5月辺りから挑戦しています。
オンラインで全国のホームティーチャーの先生達と時々ディベートをするのですが、ディベートでは学ぶことがたくさんあります。そこで、なんとか生徒の皆さんにもまずはディベートとはどんなものかを知ってもらい、ディベートをすることでどんないいことがあるのかなどを伝えられる講師になりたいと思って、その辺りの勉強をするために早起きをして奈良まで行ってみました。

午前中は講師向けでジャッジ講習をあの河野先生にしていただきました。ディベートができるように指導していくには・・・と手探り状態で、まずは自分がディベーターに! と思ってずっとその練習ばかりしていましたが、ジャッジという方向からも勉強するべきだなと改めて思いました。


午後からは生徒さんも参加し、ディベートとはどんなものか、ディベートをやっていくとどんないいことがあるのかを、河野先生がおもしろおかしく講義してくださいました。中学生以上の生徒さん、全員連れて行きたかったな~!! 講義のあと、ディベートを2ラウンド、体験もしました。上記の写真はディベートのお題です。モーションと言います。

モーション1:犬ロボットは本物の犬よりペットとしてよい

モーション2:携帯電話は生徒に有害である


どうですか?これらのお題に対して自分ならどちらの立場でどんな意見が言えますか?またその根拠は?例を挙げて説明できますか?


こうやってお題についてディベートという形で対戦するとなると、その話題について深く考えることになります。そしてまた、考えついたことを順序立てて話さなければいけません。もちろん英語で。「あ~、こんな風に言いたかった!」「もうちょっと例をあげればよかった。」など、あとから色々思います。そこが面白いところです。ディベートは言いたいことファーストなので、文法や単語も使い方と共に覚えていけます。しかも忘れにくいと思います。どんどん力がついていくのを感じられると思います。しかも英語のみならず、考え方や、論理的な話し方まで身につく! 一石何鳥にもなります! そんな経験をこの練習会では多くの生徒さんやホームティーチャーがすることができました。



いずれこんな練習会が中部地区でも開催できるようになれば、と思いながら帰ってきました。


来年度からはディベートの基礎が小学生の高学年のレッスンに入ってきます。楽しみです!

ECCジュニアはただ英語を話せるようにだけではなく、何をどのように話すのかまでを学習していきます!

ECCジュニア・BS春日井田楽教室

愛知県春日井市で2010年度より開講しています、講師のヒロコです。ECCジュニア春日井田楽教室では、『わくわく』をキーワードにレッスンをしています。英語学習を通して、自主性や、主体性を身につけられるよう、レッスンを工夫しています。体験レッスンは常時受付中です。尚、このサイトの運営は春日井田楽教室の講師によるものであり、(株)ECCによるものではありません

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